【関数・プロパティ設定をつかう】

16 セルの書体を変更

17 セルの文字サイズを変更

18 セルの罫線を変更

19 セルの横方向の配置を変更

20 セルの縦方向の配置を変更

21 セルの文字の方向を変更

22 セルの文字を縮小して全体表示を設定

セルの文字を縮小して全体表示を設定

パイさん

「今回は、セルの文字を縮小して全体表示を設定してみます。

 Excel VBA/マクロでセルの文字を縮小して全体表示を設定するときは、

 ShrinkToFitプロパティの値をTrueで指定します。

 ShrinkToFitプロパティの構文は、次のようになります。」

Img7_6_70

パイさん

ShrinkToFitプロパティでは、

 セルの文字を縮小して全体表示を設定するかしないかをTrueまたはFalseで指定します。


 予め、次のようなExcelシートを用意します。」

Img7_6_71

パイさん

「ExcelのセルB2の文字を縮小して全体表示を設定してみましょう。」


(1) セルの文字を縮小して全体表示を設定する

パイさん

「セルB2の文字を縮小して全体表示を設定してみます。

 Range("B2").ShrinkToFit = True

 このように、セルの文字を縮小して全体表示を設定するときは、

 ShrinkToFitプロパティに定数『True』を代入します。」

Sub 縮小全体表示_True()

 Range("B2").ShrinkToFit = True

End Sub

パイさん

「それでは、このマクロを実行してみましょう。」

Img7_6_72

ソンくん

「セルB2の文字が縮小されて、セルB2内に文字の全体が表示されました。」


(2) セルの文字を縮小して全体表示を設定しない

パイさん

「セルB2の文字を縮小して全体表示の設定を解除してみましょう。」

ソンくん

ShrinkToFitプロパティに『設定解除』を意味する

 定数『False』を代入すれば良いのだから、

 Range("B2").ShrinkToFit = Falseと記述します。」

Sub 縮小全体表示_False()

 Range("B2").ShrinkToFit = False

End Sub

パイさん

「その通りです。それでは、そのマクロを実行してみましょう。」

Img7_6_73

ソンくん

「セルB2の文字が縮小されずに、セルB2から文字がはみ出して表示されました。」



パイさん

「このように、セルの文字を縮小して全体表示を設定するときは、

 ShrinkToFitプロパティにTrueを指定します。」